“紫外線対策のために日焼け止めを使っていると思います。しかし、日焼け止めの使用量が少ないため、期待している効果を得られていないことがあります。
日焼け止めにはSPF値が記載されていて、この値が高いほど長時間紫外線をカットします。SPFの測定方法は国際SPF試験法で定められています。規格では1㎠あたり2mg塗ることが定められています。顔全体に使用すると約800mgになります。500円玉くらいの量で驚くと思います。これくらいたっぷりと使用しないと、紫外線カット効果が期待できないのです。
チューブ入りのクリームは30gほどなので、顔に使った場合は37日ほどでなくなる計算になります。開封後は日焼け止めが酸化してくるので、できるだけ早く使い切った方がよいです。
一度に伸ばそうとすると上手く広がらないので、少量ずつ手に取って広げていきます。何度か重ね塗りをしましょう。
たくさん塗ると白浮が気になりますよね。白浮が気になりにくい日焼け止めが販売されているので、こういったものを利用するといいでしょう。”
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