私は子どもの頃、本当に活発で週に何度も朝から夜まで一日中外遊びすることもざらでした。

もちろんと言うべきか、紫外線や日焼けの火傷を心配した母が日焼け止めを塗らせようとしても「臭いがやだ!べたべたする!」と拒否。

そんなある日、中学にあがったくらいで、友達の白くて女の子らしい肌を見て目覚めました。

日焼けなんて、将来しみになるし、真っ黒でピアノの発表会のドレスも似合わないし、あんまりいいことないのね……と。

現にその頃、そばかすに悩まされていて、母にほーら言わんこっちゃないと言われ続けていた時期でした。

目覚めた私はとりあえずお小遣いで買える程度の日焼け止めを買い、毎朝通学前に塗り、体育前に塗り、下校前に塗り……充分すぎるほど塗り直ししました。

もちろん、曇りの日も雨の日も毎日。

お陰さまで、それから一年もすればクラスでもかなり色白な方に変身。

成人をとうに迎えた今も、日焼けとはほぼ無縁に生活を送っています。

実際、最近の日焼け止めは昔にくらべて臭いや白浮きが目立たず、パウダーなどメイクをしていても塗り直しが簡単なものもたくさんありますよね。

本当は服や帽子で物理的に防いだ方が肌に負担もなくいいのでしょうが、そうもいかない場面もたくさんあります。

けれど、肌に合うある程度紫外線防止効果のある日焼け止めを使用すれば、それで日常生活では十分だと思います。

あと、自転車に乗るときは手の甲だけが日焼けしやすいので、手首ほどの短い日焼け止めグローブをつけるようにしています。

最近は雑貨屋さんなどで可愛いデザインもたくさん売っていて、ばばくさいイメージはあまりないです。

歩くときは本当は服や日傘を使用したいのですが、田舎で誰も使っていないので勇気が出ず……。

けれどこれくらいでもほぼ限界まで日焼けせずに済みますし、いまのところシミには悩まされていません。

何度も言いますが毎日かかさず日焼け止めを塗る、これだけでも十分日焼け対策になりますよ。