歳をとって仕事を引退すると、どうしても外に出て何かをするということが減ってきます。
最近出かけたのも、門真の葬儀ホールを見学した時でした。
体が休まって良いと思っていたのですが、そうすると逆に体の調子も悪くなり、自分自身老け込んだと感じるようになりました。
そんな時、身内が病気をしました。熊本の病院まで行って胃がん治療をうけてきました。
大事には至りませんでしたが、リハビリの為に歩く必要があったので、私も付き添って一緒に歩くようになったのです。
それまでは身内の病気も心配で、心身ともにボロボロでした。
しかし歩き出してからしばらくすると、まずは精神的な疲れが一気に晴れるようでした。
外の景色を見ていると、今まで心の中でたまっていたモヤモヤが無くなりました。
更に一カ月も歩いていたら、体の方の調子も良くなってきました。
仕事を辞めてから増えていた体重も、今ではスッカリ以前の体重に戻り、体も軽くなったように思います。
身内の病気はまだ完全には回復していませんが、特に歩く必要はもうありません。
それでも自分自身歩いている方が調子がいいので、身内を連れて今も毎日歩いています。
体は、家にいる時も動かしているので大丈夫だと思っていました。
でも、家の中で動かすのと、実際に外に出て歩くのとは違うみたいです。
私は心身共に健康で有る為に、今も毎日外の散歩は欠かしません。